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2017.05 レスリングを通して男の子に強い心を育てる


4月から年中児・年長児がレスリングをはじめました。

男の子の強い心を育て、我慢する心、どんな困難に向かっても乗り越えられる心をつけていきたいという目的をもって取り組んでいます。

年中の男の子は最初は負けたらすぐ涙を流していました。勝った負けたではなく、どれだけ勇気をもって取り組んでくれるかが大事です。どんなに相手が体が大きくとも考えて工夫して相手に取り組みます。

先日レスリングをしていたとき、いつも涙を流す男の子が必死になって自分の体をすばやい動きで左右に動かしていました。まるでネズミのような動きです。そして相手が自分の体にかぶさってきた瞬間両肩を横にかわします。レスリングのルールは簡単です。床に両肩がついたら負けになります。つかまえられていた所から抜け出し、守っていた自分が攻撃にまわります。今までの手を使っての押し合いしかできなかったレスリングから、相手の体にかぶさり両肩を両手でつけられるようになりました。そして初めて相手を倒しました。

その後は勝ったり負けたりの繰り返しです。しかし、もうその男の子は涙を流しません。「レスリングは怖い」「レスリングは嫌だ」と言っていた男の子が、「園長先生、頑張る!!」と言ってニコッと笑います。心が少しずつ育つというのはこういう事なのだと子ども達の成長を感じました。

年長の男の子は、涙を流したりはしません。しかし、すぐ諦める男の子がいます。先日、闘っているときに、相手の男の子が強気でぐいぐい体を押して投げようとしてきました。その瞬間、いつもすぐ諦める男の子が、「わあー!」と叫び相手に突進して、相手の体を持ち上げて投げ、相手の両肩を押さえて勝ったのです。

本気で自分の力を出すことが大事だと分かったのだなと感じました。それから勝っても負けても全力で相手に取り組むようになりました。

レスリングを通して年中児・年長児の子ども達が毎日成長していく姿に感謝と感動を感じています。

これからもじっくり嬉野の子どもに強い心を育てていきます。

平成30年度4月の認定こども園うれしの開園に向けて保育内容・施設をますます充実させていきます。

平成29年度も嬉野幼稚園にご理解・ご協力を御願い致します。


園長 高橋弘樹


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